フットフォルト – 高橋コーチ
2016.01
サービスの時にベースラインを踏んではいけない、サイドライン・センターマークの延長線から超えてはいけないというルールです。「サービスの時に」を詳しく言うと、トス(ボール)を上げる前の一時静止したところからボールがラケットに当たるまでの全期間のことを言います。ネットタッチと同じようにフットフォルトにも充分注意してください。
しかし、セルフジャッジでの試合の場合レシーバー側の人たちがフットフォルトをコールすることはできません。実際に相手がフットフォルトをしている時には試合を運営している方にお願いし、見てもらって判断をしてもらいます。
それでは、1つ問題です。
サーバーがトスを上げる時にラインを踏んでいましたが、そのあとのサービスの動作の中で足がラインから離れ、そのあとはラインを踏むことなくサーブが打たれました。
これは、フットフォルトでしょうか?
そう、答えは「フットフォルトになる」です。
サービスを打つ全期間のなかでラインを踏んではいけないので、一瞬でもラインを踏むとフットフォルトになります。皆さん、気を付けてサーブを打ちましょう。