ボレーのレベルアップ – 南コーチ
2016.04
今回はボレーについてのポイントを紹介します。
【POINT①グリップを確認しましょう。】
コンチネンタルグリップで握り、手首とラケットに角度(90度に近いぐらい)がついた状態で持ちましょう。両手打ちの場合も、利き手はコンチネンタルで握るようにして、利き手主導のスイングをしましょう。
【POINT②構えについて】
スタンスは肩幅よりやや広めにとり、膝を曲げて素早く動ける姿勢を取ります。
この時ラケットの位置は、ラケットフェイスをバックハンド側に置き、手首の角度をキープして構えましょう。
【POINT③打つ準備のターンについて(右利きの場合)】
フォアボレーの場合は、上半身の肩のターンと同時に右足を斜め45度に踏みかえます。この時ラケットフェイスは、ボールの軌道延長線上にセットをします。
左手をバランスよく右手と同じ高さにしておくと、水平にラケットを動かしやすくなります。
【POINT④インパクトについて】
ボールの高さに合わせたラケットをインパクトに向けて、右足から左足への重心移動を使って打ちにいきます。スイング軌道は水平をイメージしてください。インパクトの瞬間は、面ブレしないようにしっかりグリップを握ってください。
【POINT⑤フォロースルーについて】
コンパクトに振るのがボレーですが、インパクトで急に止めたりするのは良くありません。自然にフォローして次の構えに入るようにしましょう。
ボレーは打つ場所によってラケットの動き幅は変わりますので、レッスンで身につけてください。