【番外編】板倉コーチの挑戦日記(後編)
2016.01
息子の観察日記【番外編!人生初ハーフマラソンに挑む!!!】
・決戦前日
レッスンの合間を縫って、市役所に受けに出かけた。市役所内は、ランナー達でごった返していた。みんな速そう・・・。家に帰って炭水化物をたっぷり取って早めの就寝。
・決戦当日AM5:00
目覚ましがなる前に目が覚めた。出発準備を始めて、朝食を取りストレッチを始める。
・ゴール会場(中央公園)に到着AM8:15
会場はものすごい人・人・人…。場違いな場所に来て人見知り全開!挙動不審である。(何を隠そう僕は知る人ぞ知る、チョー人見知り…)
しかも風が強く、かなり寒い…。ストレッチをしながら体を温めるが、心細い…。
・スタート地点(藤丸前)AM8:45
意を決して寒い中、素足の短パンになり、スタート地点に到着!タイム順に並んでいる。僕は後方に陣取った。スタート地点はきれいに並んでいると思いきや、みんなバラバラで走らない人までいっぱい歩いている。遥か前方のスタートライン付近では、何かイベントをしているみたいだ…。
・スタート9:00
スタート1分位には突然ランナー密集!!暖っかい…んだからぁ…♪。あまり緊張はしていない、走り抜く自信はある。いよいよスタート!!
・いよいよ本線に入る
インデアンカレーを右折し、まず開西病院まで一直線。ニトリ付近まで団子状態。思うように走れない…。唯一の心配はタイム制限があることであった。ツタヤ付近になるとようやくばらけて来て自分のペースで走れるようになって来た。視界の良好!すると…。10メートルほどに奇妙な人が走っている…。あれは…バニーガール!?まったくふざけている。負けてなるものか~!ペースを上げて徐々に差を縮める。何とかアルバータ通に入る直前に抜き去ったが…。その抜き去った直後の給水所でバニーガールが勝毎の写真に写っていた・・・。僕が写らなくて残念!
・余裕の折り返し約10:00
ゴールデンウィークから練習してきた甲斐もありまだ沿道の応援に手を振る元気が残っている!帯森の坂を上り野球場を通り過ぎてしばらく行ったら折り返し地点。そこには娘と息子が応援に駆けつけてパパとハイタッチを交わしてカッコ良く走り去った。そのまま第一関門(11.4Km付近)である野球場へ向かいました。第一関門では、制限時間の約10分前に通過することができました。野球場から本線に戻っても尚、反対車線は大勢のランナーが走っています。あのランナーたちは果たして制限時間内に関門を通過できるのだろうか・・・?と思いながら走っていると、ついに衝撃の最後尾を目にしました。噂では聞いていましたが、関門通過できないランナーを収容する大型バスが追っかけて来ているのである。おまけにパトカー2台と救急車!?なんとも捕まりたくない団体様である。
・再び白樺道へ
白樺通手前の第二関門(15.0Km付近)も難なくクリアし、軽快に白樺通に戻ってきました。が…。いきゅう(17.0Km付近)を過ぎたあたりから足の裏が痛くて痛くてたまらない。ここまできたら完走の頭しかない!『敵は己自身の中にあり!』と気合で走り続けました。ビッコを引きながら何とか第三関門(18.8Km付近)を通過。痛い痛いとつぶやきながら何とかゴールにたどり着きました!なんとか21.975Kmを走り抜くことができました。走り終わった後は、気持ちよく爽快でありました。結果はタイム2:07:11一般男子35歳~49歳の部で700位でした。
・感謝
マラソン当日は、風も強く寒い日でしたが、沿道で僕を応援しに来てくれた皆さんには、大変感謝しています。走り抜く「ちから」をいただきました。今年は、応援ではなく一緒に走りませんか?以外に走れるもんですよ~!