何型?
生まれてから今まで血液型の話になった時、
B型と言っただけで『めんどくさい』と言われまくるので
高1の冬ぐらいから血液型を聞かれたら
「最新型」
と100点満点中13点ぐらいの回答をしていたB型界のサラブレット・・・
大沼です☆(純血のBです♪)
しかし、「B型がめんどくさいわけがない!」と血液型別性格診断を否定し続け、
「性格は血液型ではなく環境で決まるものだ!!」と、中2の頃からずぅーっと言っているのに約8割のリアクションが「B型の屁理屈だよ・・・」みたいな感じをされます・・・
どうも一般的にB型の印象が悪いようです・・・
え?そんなことない?
大沼だから余計そう見られてるんじゃないかって?
失礼な!!
(否定はできませんが・・・)
そ・こ・で!
今回はそんなプチイジメっ子(特にイジメられたことはありません)をギャフンと言わせるため、
ちょっぴり本気(負けず嫌い精神)を出して調べました!!
【血液型でホントに性格がわかるのか!?】
まずは医学的に。
そもそも性格とはその人の考え方や行動パターンのことですよね?
つまり性格は脳によって形作られるということです。
しかし血液循環系と脳細胞との間には直接の交流はありません。
両者の間には、“血液脳関門”と呼ばれる関所みたいなものがあり、血液が脳細胞に触れることは許されていないのです。
※ 栄養素(主としてブドウ糖)や酸素の供給は“グリア細胞”と呼ばれる
細胞の仲介により行なわれているそうです。
ABO式血液型の形質を決定するのは主として、血液中(赤血球)に存在する
抗原と抗体です。両者とも血液脳関門を通過することはできません。
従って、脳細胞には少なくともABO式血液型は存在しないのです。
次に、血液学的に。
血液型の分類法は百数十種類あります。
ABO式もRh式もそれぞれ、その1種類に過ぎません。
百数十種類ある血液型を正確に分析すると個人の識別が可能です。
一卵性双生児の識別だって可能です。
すなわち地球上に60億の人間がいるとすれば、血液型も60億種類あるのです。
60億種類もある血液型をA,B,AB,Oのわずか4種類に分けて
性格について論ずるなんて、ナンセンスですよね。
最後に、心理学的に。
人間というものは暗示にかかりやすいのです。
血液型による性格診断を全く知らない人
(血液型による性格診断を否定する人ではありません)を集めて、
例えばA型の人に、一般にB型はこのような性格であると言われていることを
A型の人の性格として説明してみると、大半の人は「当たっている」と答えるそうです。
現在までに心理学の分野で、このような実験は数限りなく行なわれているそうですが、
おおむね似たような結果が得られているみたいです。
(A型に限った話ではないらしいです。)
また、単純に血液型とは無関係な性格診断を行ない、
その結果をABO式血液型別に分類してみると、
ABO式血液型と性格との間には相関は存在しないという結果が出たそうです。
つ・ま・り!
性格が血液型でわかるわけがナッシング!!
ってことです☆
いやー、今回は大変だった・・・
珍しく真面目に語ったらかなり疲れました・・・
こんな時は休まなきゃ・・・
よし11月の1・2・3・4日は休もう!
というわけで
11月1日(月)から4日(木)の4日間は通常レッスンがお休みとなります。
(けっして僕の一存で決めたわけではありません。)
3日・4日はイベントがありますのでぜひ参加してくださいね☆
(イベントの確認はイベント情報の「ステップアップ・・・」をご覧ください。)