【コラム】スポーツとケガ・・・平野コーチ
2018.05
皆様こんにちは。大分あたたかくなってまいりましたね。アウトドアでテニス、BBQ等、外で楽しめる季節がやってきました。
さて、今回は題名のとおりスポーツとケガのお話です。この二つは切っても切れない関係であり、プロの選手でも必ずと言っていいほどケガはつきものです。手首の負傷から復活し今回の全仏で活躍が期待される錦織選手然り、先日の冬季オリンピックで足の負傷を乗り越え見事金メダルを獲得した羽生選手然り。
僕は、ケガには2種類あると思っています。1つは突発的なもの。捻挫や僕自身が昨年経験したアキレス腱断裂等。これはその時その時で十分注意してリスクを減らしていくしかありません。しっかりと準備運動をしたり、他の方の足元にボールが転がっていたらよけてあげたりしましょう。もう1つはテニスで多いものだと肩や手首の痛み、テニスエルボー等の慢性的な痛みが続くものです。実はこちらのほうが厄介で、思った以上に長引いたり気持ちよくプレーができなかったり、精神的にもナーバスになりやすかったりします。手首や肘の痛みの場合、実はその部位より周辺の筋肉が固まっていたり現在のフォームに対しての筋肉量が足りてなかったりする場合が多いです。こまめにストレッチ、マッサージをしたり、軽い筋トレをしたり、フォームを改善したりを根気よくやれば良くなってくるのではないかと思います。
皆様もケガとは上手に付き合って楽しいスポーツライフ、テニスライフを!